ABOUT US
2015年よりいの町を拠点に舞台芸術を使って和紙の魅力を再発見すること、また、地域における舞台芸術の可能性を広げていくことを目標に活動しています。特定の演出家を持たず、公演ごとに演出家や作家を募るプロデュース形式で舞台公演を行っています。いの町に滞在しながら和紙の製造現場を実際に体験した上で舞台を作る滞在制作型の作品づくりを行っており、これまで演出家として鈴木竜(コンテンポラリーダンサー・振付家)、Tze Chien Chong(シンガポール/作家・演出家)などをはじめとする国内外で活躍するアーティストを招聘してきました。
舞台公演の他にも、県外アーティストの公演・ワークショップ開催の補助や、和紙を使ったワークショップなど地域と芸術、地域と和紙が接点となるような様々な活動を行っています。(2019.9.12 ふたりっこプロデュースから、Washi+に名前を変更しました)
メンバー
浜田あゆみ・福岡奈織・須藤竜之介・池田綾・岡本千春・大保和巳
代表 浜田あゆみ
高知出身。土佐和紙を製造する家に生まれる。
カナダのUniversity of Victoria 芸術学部演劇科卒業。卒業後、東京で役者として活動。2014年高知へUターンし、和紙業界の衰退を目の当たりにし、実家の工場を手伝いながら、舞台芸術を通して和紙を伝える活動を始める。
これまで役者として、トリスタン・シャープス(Dreamthinkspeak/イギリス)、ダリオ・モレッティ(Teatro all'improvviso/イタリア)、ヴィルバ・タロネン(フィンランド)、ダビッド・ダンゾン(CORPUS/カナダ)、ペーパームーンパペットシアター(インドネシア)、瀬川昌治、大堀光威、田丸一宏などの作品に参加している。
中川政七商店の読み物: https://story.nakagawa-masashichi.jp/64370
福岡奈織
広島県在住。自然栽培で野菜を作るiniabi農場運営。自然体験活動や平和学習等におけるファシリテーターとして活動する。
また、街に根差す記憶を掘り起こすことをテーマに、執筆や作品制作、ラジオ番組ナビゲーター等を行う。「土は覚えている」(講談社『No Nukes ヒロシマナガサキフクシマ』)など。高知と当団体のプロジェクトの魅力に取り憑かれ、2018年9月所属。
岡本千春
広島県在住。
ピースボート地球一周の旅「子どもの家」担任保育士、ピースボート日韓クルーズ PEACE&GREEN BOAT 2016 子どもアクティビティスタッフなど、保育士として多様な場で活躍。 現在は、イタリアのレッジョエミリアアプローチを実践しているアトリエREIレイ子ども舎に勤務し、芸術活動を土台にしながら、豊かな人間性を育めるように、日々子ども達と過ごしている。
2018年所属。
須藤竜之介
埼玉県出身。九州大学学術研究員、伝統工芸振興アイドルmonpers、Ph.D. (システム生命科学産業としての伝統工芸の立ち位置を振興するための活動や研究を行っている。庶民向けの和服の生地であった久留米絣を主な対象とし、もんぺ等の普段着として日頃から着用することで、工芸のある日常の風景を発信している。
Washi+Performing Arts? 未来Projectに2017年度から参加し、その経験を活かして絣の生産工程を体操としてアレンジするなど、伝統工芸を盛り上げ持続するための方法について精力的に探索している。
2018年所属。
池田綾
高知県生まれ 土佐和紙造形作家。青山学院大学WSデザイナー育成プログラム履修。土佐和紙の持つ、多種多様な質感を活かし作品を製作する。ワークショップも行っており、アクセサリー等は、いの紙の博物館で取扱い中。
2018年所属。
大保和巳
内田海宇(みゅう)
千葉県出身。お茶の水女子大学で文化人類学、社会学を学ぶ。卒業後愛知の農園(どろんこ村)への滞在をきっかけに、農的暮らしと循環するものづくりに興味が湧く。暮らし、自然、ものづくりの交点を探す中で和紙に強く惹かれ、和紙の産地高知県にたどり着く。
2021年12月より高知県に移住。和紙にまつわる作家活動などを始め、循環するものづくりと持続可能な暮らしを目指して模索中。
Washi+の活動(旧ふたりっこ プロデュース)
2011 イヨネスコ作「瀕死の王様」(田丸一宏演出)
2015 Washi Art Project 野田秀樹脚色「障子の国のティンカーベル」/日本全国行脚ツアー(栃木・静岡・東京)/高知ツアー(赤岡・いの・須崎・南国)
2015 Washi+Performing Arts? Project Vol.1(蛸蔵/高知市・香川<SETOラ・ピスト>・宮城・福岡・高知県内4カ所で上演。)
2016 Washi+Performing Arts? Project Vol.1 TPAM(国際舞台芸術ミーティング in Yokohama 2016)ショーケースに参加場所 野毛Hana*Hana 出演者:石山優太・山本香菜子・浜田あゆみ・杉田亜紀・片山千穂
2016&2017 アンデルセン原作「歯イタおばさん」(蛸蔵/高知市・いの町立神谷小中学校・赤れんが商家・愛媛 中津音楽学校)
2016 「葵上」(赤れんが商家<主催>&佐川 浜口邸)
2016 Washi+Performing Arts? Project Vol.2「風の強い日に」(蛸蔵/高知市・神楽坂セッションハウス<共催>)
2017 Washi+Performing Arts? Project Vol.3「風の強い日に」四国ツアー(シアターねこ/愛媛・高知県立美術館ホール<共催>・高松国分寺ホール<主催>)
2018 Washi+Performing Arts? Project いの町紙の博物館にて お正月イベント(山本香菜子)
2018 Washi+Performing Arts? Project Vol.3「風の強い日に」TPAM(国際舞台芸術ミーティング in Yokohama 2018)ショーケースに参加
2018 Washi+Performing Arts? Project vol.4 リサーチ
2019 Washi+Performing Arts? Project 第一回わ(た)しフェスティバル (蛸蔵)
2019 Washi+Performing Arts? Project vol.4 「Paper」成果発表 (伊野町公民館)
2020 Washi+Performing Arts? Project vol.5 「わ(た)したちのお道具箱」(いの町紙の博物館)
2020 ふんどし日和×Washi+ (五十嵐結也、飯野高拓(梅棒)招聘)
2021 Japan Live Yell Project / Washi+Performing Arts? Project vol.6 「いとなむ」(土佐市複合施設つなーで ブルーホール)
2022 Japan Live Yell Project / いのアートミーティング
2022 PaperAA!Washi+ ×あにめのいろは×すてきなまち・赤岡プロジェクト~赤れんが商家を使ったインスタレーションと映像ワークショップ~
2023 「イキサキ」(演出・浜田あゆみ 出演 浜田あゆみ・北川結
2023 JAPAN LIVE YELL project/ Washi+Performing Arts? Project vol.7 パフォーマンス作品二本立て公演 「Kaji / 楮」「人造自然」(いの町柳野公民館、いの町八代八宮、香南市赤岡町赤れんが商家)
2024 第一回伝える和紙フェア @高知大丸
2024 Washi Meets Art Festival 2024 Washi+Performing Arts? Project vol.8「Paper」(高知県立美術館ホール<共催>)
<ワークショップ>(場所/アーティスト、または内容)
2015 蛸蔵/石山優太・岩下龍太・金崎洋一・Woojung Kim
2016 高知県内のスタジオ、いの町立神谷中学校/鈴木竜(コンテンポラリーダンサー)/土佐女子中高演劇部/Victor Dolhai(カナダ人俳優)
2017 高知県内のスタジオ、いの町立神谷中学校/柿崎麻莉子(コンテンポラリーダンサー)・鈴木竜(コンテンポラリーダンサー)
2017 イオン高知旭町店、高知城夏祭り、いの町豊穣祭、新・神谷祭り2017/和紙で作る簡単ランタンのワークショップ
2018 土佐中高演劇部/立本夏山(俳優)、イオン高知/和紙の指人形を作ろう、いの町立枝川小学校/まねっこ運動で遊ぼう、いの町立神谷中学校/Tze Chien Chong(作家・演出家)
2019 いの町立伊野南小学校・いの町立伊野小学校・いの町立神谷中学校/和紙で遊ぼうなど、高知県立美術館/Tze Chien Chong(作家・演出家)
2020 いの町立伊野南小学校/お化け屋敷を作ろう他、寺子屋きんいろ/石山優太
2021 いの町立神谷小学校/北川結・井上貴子・石山優太・五十嵐結也
2022 いの町立神谷中学校・伊野南小学校 Theo Belot
<制作協力>
2018 Kazan Office 一人芝居 立本夏山「智恵子抄」
<アーティスト イン レジデンス>
2018 6-9 竹山美紀
2019 12-11 Maja Kristin Harden
2019 12-11 Maja Kristin Harden
2020 12/18-1/8 Ness Roque/ Ralph Lumbres
2022 1/31-2/15 北川結(モモンガ・コンプレックス)
2022 1/7-17 Kei Arabuna
2022 2/24-3/10 田花遥
2022 3/2-3/17 久保田舞
2022 3/3-3/6 Nishi Junnosuke
2022 3/4-3/12 ニカイ菅一馬
2022 10/20-11/12 Nik Arthur、Toko Hosoya
2022 12/7-12/16 Holly Chang
2022 12/7- 2/10 Alexa Hatanaka
2022 12/18- 2.20 Ayumi Goto
2023 2/9-19 荒木知佳
2023 6/10- Masumi Rodriguez
2023 7/1-Elena Kirby
2023 7/12- Sinta WIMBOWO/ TAN Vatey
2024 2/1- Emma & Garance
<和紙の提供>
2017 豊島区立の小学校6年生の公演「果てしない物語」(NPO法人芸術家と子どもたち)
2018 パフォーマンスキッズ・トーキョー 演劇ワークショップ&公演「星にいちばん近い町」
2019 engram「邂逅ドド。」
<外部公演・展示に参加>
2018 東京キャラバン in Kochi 「KOCHI KARVAN 夢幻行脚!!」
2020 酒井敦美 光の切り絵展~いつもはじまり~
2021 「和紙写真、アートの世界」鳥取 ギャラリー鳥たちのいえ
2023 Matsuri (@La Cité Fertile in Paris)
2023 高知大丸あそびの百貨店 和紙と楮で遊ぶワークショップ「Pape House」展示
2023 瀬戸内サーカスファクトリー土佐和紙×現代サーカス 「Matières マチエール」
<プロデュース作品>
2021〜 原 啓太「Paper House」<映像&インスタレーション作品>
2021 原 啓太「Paper Thin」<ショートムービー>(六本木アートナイト2022オープンコール・プロジェクトにて採択されました)
土佐和紙未来プロジェクトの活動
2019.9.12 Washi+Performing Arts? 未来Project実行委員会から土佐和紙未来プロジェクト実行委員会に変更(プロジェクト名も同時に変更)
2023.12 土佐和紙未来プロジェクト実行委員会を廃止、Washi+が以後業務を行う
2016 Washi+Performing Arts? 未来Project 「わ(た)しの舞台芸術!」
2017 Washi+Performing Arts? 未来Project 「わ(た)しの おくに 探検隊!」
2018 Washi+Performing Arts? 未来Project 「わ(た)しのいもさいばん」
2019 Washi+Performing Arts? 未来Project 「わ(た)しのストーリー」
2020.1 土佐和紙未来プロジェクト2020 番外編「わ(た)しの成長日記」
2020.5 土佐和紙未来おうちプロジェクト2020「わ(た)しとしぜん Part1 Part2」
2020.8 土佐和紙未来プロジェクト2020「わ(た)しのお道具箱」
2020.11 土佐和紙未来学校プロジェクト2020「わ(た)しと奥田川」
2021.8 土佐和紙未来プロジェクト2020「わ(た)しとトモダチ」
2021.10 「紙とわ(た)しのフェスティバル」
2021.11 土佐和紙未来学校プロジェクト2021 音楽劇「ナガエミクリとベニオグラコオホネ」
2021.12 いの町紙の博物館公演「むしはぎ わ(た)し、まったりしたり」
2022.8 土佐和紙未来プロジェクト2022「わ(た)しとかく」
2022.11 土佐和紙未来学校プロジェクト2022「おらんくの神様」
2023.8 土佐和紙未来プロジェクト2023「空を飛ぶわ(た)し」
2024.8 土佐和紙未来プロジェクト2024「わ(た)しとそ