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JAPAN LIVE YELL project

Washi+Performing Arts? Project vol.7

パフォーマンス作品二本立て公演

「Kaji / 楮」「人造自然」

台湾の気鋭のアーティストLIU YEN CHENGとマカオ出身のCHAN CHI CHENGそして東京・高知在住のアーティストが集い、和紙の原料である楮や、和紙の素材そのものに焦点を当てた新作パフォーマンスと演劇作品を披露しました。
合計8回で、250名弱のお客様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。公演写真はnae fukataさんに撮影していただきました。
 

​いの町柳野公民館(9月11日(月)11時・15時半開演)
いの町八代八幡宮(9月12日(火)19時開演)(9月13日(水)13時半・19時開演)
香南市赤岡町(9月15日(金)13時半・19時開演)(9月16日(土)
11開演)

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Director's Notes

「人造自然」Artificial Nature

作・演出 LIU YEN CHENG

出演者 CHAN CHI CHENG 他

 

Director’s note

「自然」と「人工」という言葉の間で、人間の自尊心が顕著になり、自然を超えようとする現象が起こっています。この状況をどう受け止めるかが重要です。

 

しかし、自然は生命や山、海、大地、気候など、この世のありとあらゆるものを含んでおり、人工は自然界で自然に形成されなかったもので、人間が生み出したものを指します。

 

過去、私たちは自然から生まれ、今ここに存在しています。将来、私たちも自然に還ります。実際、すべてが自然の一部なのです。私たちも自然の一部です。

 

私たちの周りで何を感じるのでしょうか?音、動き、色、光、またはすべての生命でしょうか。おそらく、すべてのものには2つ以上の側面が存在するでしょう。私たちは支配しようとする一方で、同時に畏敬の念も抱きます。しかし、すべてが終わった後、自然に還るのでしょうか?

 

いずれにせよ、私たち人間もやがて自然に還るのです。実際、知覚できるものだけが全てではなく、むしろ感覚が重要かもしれません。


 

LIU YEN CHENG プロフィール

大身體製造創設者兼アーティスティック・ディレクター。1986年台湾南投市生まれ。国立台北芸術大学大学院舞踊研究科卒業。芸術活動の核となる哲学「誰も身体を持っていない」「すべてが物質である」という概念に基づき、存在、混沌、持続可能性、現実と幻想といった問題に長期的に焦点をあてている。

「Kaji/楮」

演出 石山優太

出演 石山優太・井上貴子・原啓太・浜田あゆみ・大村太一郎

Director’s note

今回の作品づくりは大きく2つのアプローチからスタートしました。

 

一つはタイトルにもなっている楮(コウゾ)に対するアプローチです。

コウゾは土佐の言葉で「カジ」「カジクサ」と呼ばれます。和紙の原料として知られているこの植物は何を好み、どう生きているのか。

 

もう一つは、今回の公演の会場となる、3つの「場所」へのアプローチです。

元小学校の講堂だった公民館。地歌舞伎の奉納舞台を併設する神社。村長の家として、造り酒屋として、時には靴屋として、村の中心にあった商家。

劇場ではない歴史あるこれらの「場所」でどういった作品ができるのか。

 

これらの2つをリサーチしていく上で、浮かび上がったキーワードが人間の「手」でした。

「手をかける」「手を施す」「手助け」などなど。

楮は人間の手がないと生きられないと言われています。沢山の人が手を掛け、作られる和紙は、現代の大量生産・消費の波に逆らって、いまその価値を見出そうとしています。そして、3つの場所もまた、人の手によって守られ、存続し、歴史を繋いでいます。

 

楮を通して場所を感じ、場所を通して楮を感じ、そして人を感じる。

そんなあたたかい作品がお届けできたらと思っています。

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舞台監督・音響 相川貴

音楽 大村太一郎


企画制作 Washi+、La forêt(ラ・フォレ)

 

協力  特定非営利活動法人すてきなまち・赤岡プロジェクト、八代青年団、柳野地区会、ふれあいの里柳野、高知大学教授 田中求、鹿敷製紙株式会社、Masumi Rodriguez、Elena Kirby、大身體製造、PROJECT ZERO、領木隆行、大村菜穂子


後援 高知県教育委員会、いの町教育委員会、(一社)高知県製紙工業会、高知県​手すき和紙協同組合​

 

統括プロデューサー 浜田あゆみ

制作 山浦日紗子

 

制作補佐 内田海宇・池田綾(Washi+)、辰己ゆり(Spoon)、古谷亜沙美(奏華舎)、奥萌、門田瑠菜
日英通訳 太田瑞穂、原啓太
記録映像 志
和樹果、羽屋戸橋道

チラシ写真・記録写真 深田名江

チラシデザイン 立木幹生

 

主催 高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、Washi+、La forêt(ラ・フォレ)、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会

 

令和5年度第73回高知県芸術祭協賛行事

 

助成 文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業 (アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会 事業名 JAPAN LIVE YELL project

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